国立病院看護師の給与 - 看護師の給与体系・平均給与



国立病院看護師の給与

国立病院は、がんセンターや医療センターを合わせ、全国に139施設を持ち相互に連携し合う大きな医療組織です。国立病院に働く医師や看護師などに対しては、独立法人国立病院機構が独自に奨学金を設定するなど専門職の人材の確保につとめています。また医療系専門職の養成学部を持つ国立大学との連携もみられ、独特の医療系専門職の養成と確保、雇用の関係も見のがせません。

国立病院に看護師として就職するには、看護師資格の取得はもちろんですが、国家公務員としての資格試験にも合格する必要があります。国立病院に勤務する看護師の最大の特徴は、身分が国家公務員であるということでしょう。こうした難関をクリアーして得た国家公務員・看護師の給与を見てみましょう。

国立病院機構による平成23年度の看護師募集要項によると、関東信越ブロックの初任給は大学卒業198,300円、3年制短大卒業188,900円となっています。この初任給に夜勤手当や各種手当てが加算されますが、病院により格差があるようです。ちなみに東京医療センターでは、大学卒の看護師1年目の給与は305,000円、3年制短大卒は295,000円となっています。いずれも他の医療施設と比較するとかなり高い給与であることは誰もが認めるところでしょう。国立病院の看護師のメリットはそれだけではありません。

国家公務員としての身分の保障に加え、官舎の利用や共済組合加盟による将来の年金に至るまで、あらゆる点で保障が行き届いています。他府県の国立病院への異動も可能で、結婚などで住居が変わっても新しい住所界隈の国立病院に異動が可能という至れり尽くせりの制度になっています。ただし単に給与だけを見ると、大手の私立病院よりも下回る場合もあるようです。

この国立病院に看護師として採用されるための一番の近道は、国立大学付属の看護師養成機関を卒業することになりそうです。しかしすでに看護師資格を取得している人は、国立病院の募集要項を見のがさないことがポイントになります。


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